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  1. 傷のある指とぬか床の話
 

傷のある指とぬか床の話

傷のある指とぬか床の話

人は、痛いことはとことん避けたい生き物ですね…というお話です。

 

私、この夏にぬか床を仕込みまして、
日々、ぬか床のお世話をすることが日常となっています。

 

私は、通常は、右利きの人ですが、
作業によっては、利き手が左になることがあるのです。

 

ぬか床を触るときがそう。

 

が、私、金属アレルギーなのか
左の指で一か所痒くてしょうがないところがあるのです。

 

そして、ぬか床に手をいれると、
そこがとってもとっても染みて痛い。

 

で、その後、猛烈に搔きむしってしまっては
傷が悪化するというループに陥っていました。

 

とはいえ、ぬか床の手入れはわずかの時間なので、
痛いのだけれど、まぁ、できるだけ右手を使うようにしながら
ぬか床を触る毎日でした。

 

が、9月のある日、

コンロの下を掃除していたら、
何か鋭いものに引っ掛けてしまって、
今度は右手の指をざっくりと切ってしまった。。。

 

流血…。

 

…こうなってくると、
もうね、苦痛なのです、ぬか床手入れが。

 

できれば、避けたい。
やりたくない。

 

やりたくな〜〜〜い

 

そうなってくると、
…ここからは自分でも興味深かったですが…
勝手に、自分がぬか床を触らなくていい理由を探し始め、
アタマはどんどんとそれを正当化する理由を紡ぎだすのです。

 

その頃、ちょうどお届けごはんの会社から
「今日のぬか漬けが食べきれなかったので
冷蔵庫に入れておいて明日また食べます」
という連絡が入ったのです。

 

そうすると、
「ぬか漬けを毎日食べたい!と言った方もいらしたけれど、
そうは言っても、多すぎたんだわ。

それほどのニーズはない。

それほど毎日せっせとたくさん持っていく必要はない」
と考え始めた。

 

せっせとぬか漬けを作らなくていい理由を。

 

そんな折に、私はぬか床をひっくり返して
蓋にしているお皿を割ってしまうのです。。。

 

あー、さらにみじめな気分…。

 

そうして、1日半ぐらいでしょうか、
まるっきりぬか床を触らない日があったのです。

 

みないことにする、みたいな…。

 

そうこうしているうちに、なんだかキッチンに小虫がやたらと発生。
源は、やはり、ぬか床でした。

 

確かに、ちょっとヤバい匂いになっていた。

 

慌てて、野菜を入れたり、ぬかを足したりして
今は復活していますが…。




★   ☆   ★




人は「傷み」に触れると、
つまり、トラウマ(死んでしまうかと思ったほどの恐怖)に触れると
人の脳は、おかしな、クレイジーな発想を始めるという性質があります。

 

これは、誰でもそう。

 

機能障害というほどのことではないけれど、
小さな誤作動みたいな、プログラムのバグみたいなものといえばいいでしょうか。。

 

冷静になれば、
ぬか床という生き物がいるのだから、
毎日お世話するのがお互いが健やかでいる道で、
お届けごはんに持っていく量や頻度は
相談して決めたらいいことなわけです。

 

ところが、痛み、傷があると、
全身全霊でそこを避けようとする自分がいる。

 

でもね、これがトラウマの正体だよね、と思います。

 

それだけ、私たちって痛いことが嫌なのです。

 

自分を守るために
必死で過去の記憶にある傷みから逃れようとする。

 

そのためには、どんな情報もそれを正当化するために使う。

 

その感覚って、かなり衝動的で強いから
それが自分の本音と思ってしまう。

 

「傷が痛いから、ぬか床を触りたくない!」は、一次的な衝動的な本音。

「傷を治して、ぬか床を毎日お世話して美味しいぬか漬けを作りたい」
というのが、根源的な本音です。

 

そもそも、そうだから始めたのだから。

 

一次的本音のほうが衝動的で強いから、
自分が勘違いすることがある。




★   ☆   ★




痛いね。
痛いのは嫌だね。

やりたくない。
まずは、誰より自分がそれを認めよう。

 

解決方法はいくらだってある。

 

ぬか床のことで言えば、
人に頼んだっていいし、痛い指をビニールで覆ったっていい。

 

そうしていたら、新たな希望が湧いてくる。
それが「早く傷を治そう」で
希望からはすぐに具体的に何をやったらいいか見えてくる。

 

トラウマがあることがダメなわけではなくて
その影響でクレイジーな反応をする自分がダメなわけでもなくて、
トラウマとは、強烈な恐怖、傷みであるゆえに、
そんなちょっとした誤作動を起こす性質があるということを
冷静に理解できたらいい。

 

望んだら、誰でもそんなふうにできるようになる。

どうか、自分の気持ちがわからなくなったら、

この「指の傷とぬか床」ストーリーを思い出して

自分の状況に当てはめて考えてみてください♪

 

さろん楓 

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